低用量ピルのオンライン処方やってみた
初投稿ですが、タイトルにもある通り低用量ピルの話題をしていこうと思います。
最近話題のオンライン診療でピルを処方してもらいました!
私は27歳なりたてほやほや、アラサーでございますが
低用量ピルの服用は初めてです。。なのでこれからピルを検討している方の参考になればと思い、クリニック選びから診療、処方までの流れ、かかった費用を記事にしていこうと思います。
最初にまとめると、オンライン診療めちゃくちゃラク
低用量ピルを使ってみたいと思ったきっかけ
一言、生理がしんどすぎました
①10代のころから生理痛が重い
月によりますが生理1日目の前日くらいから2~3日間はお腹の鈍痛と頭痛がひどい
この痛みとこれからまだ20年近く付き合っていくのか…?と思ったときに頭がおかしくなりそうだった
②生理不順
20代後半になって体重が落ち、生理が遅れがちになった
③生理前の肌荒れ
生理前にニキビができる、この歳でニキビに悩まされるのマジでしんどい
生理一週間前~生理中は些細なことで彼氏にイライラする、イライラする自分にイライラする
⑤怒涛の眠気
めちゃくちゃ眠くてご飯食べたらすぐに寝てしまい何もできない
(書き出してみたら生理の弊害めちゃあるな…もっと早く婦人科行けよ自分(-"-))
ネットで調べたら低用量ピルはどの症状にも効果的とのことで、、服用したかったのですがめんどくさいのと勇気が出ず、1年ほど経ちました(ただのチキン)
最近特に④がひどく、パートナーへのストレスにもなっていたのでどうにか改善しようと思いまして、決意。
ちょうどこのコロナご時世もあってオンライン診療が身近に・手軽になり、対面よりハードルが低いのでチャレンジしました(^^)/
オンライン処方してくれるクリニック・サイト選び
まず最初にやったのはクリニック・サイト探しです。
私が重視したのは
・ちゃんとしたクリニックが運営していること
・安すぎず高すぎず適正価格であること
の2点
低用量ピルは対面で診断してもらうと、だいたい2000~3000円ほどが相場です。
ちゃんと処方しているところで2000円以下はほぼないので、あまりにも安いと怪しいと思ったほうが良いです(・_・;)
最初に検討したのはスマホアプリ”スマルナ”
最近広告でよく見るアプリ型の診察サービスです。
口コミも悪くなく、信頼性もありそうです。
初回は低用量ピル1か月分3980~5600円ほど(定期便だと一か月あたり3800~5000円)
・提携の病院・医師がよくわからない
・比較的お高め
ということで私はパス
次は”東京TMクリニック”
東京で何院か運営する信頼性の高いクリニックです。
低用量ピル1か月分で4100~4400円(半年分まとめると一か月あたり3690~3960円)
・女性医師が担当・顔出し名出ししている
点がよかったのですが
・やはり少々高い
のでパス、、
そして私が決めたのは”クリニックフォア”
こちらも東京に何院か実病院がある信頼性の高いクリニックです。
他と比較し惹かれた点は低価格さと金額の明瞭さです。
診察料と送料の金額も載せてくれているところってあまりなかったのですが、
こちらは初回診察料 (1,500円)と送料 (500円)がかかる、と明記してあり安心。
また、ピルのお値段も一か月分2500~2980円(定期配送だと2125~2530円)と普通に対面で診療に行くのとほぼ変わらない金額でした。
ということでこちらに決定!
オンライン診療の予約
クリニックフォアに決め、そのまま予約に移りました。
まずは会員登録し、サイトの誘導通りに登録を進めていくと予約ができます。
平日 9:30~19:00
土日祝 9:00~17:30
の間で15分の枠を予約する形です。
私は日曜の16:30ごろに会員登録していたので
当日分はぎりぎり最後の枠17:15~17:30だけが予約できる状態でしたが、
どうせなら当日がよかったのでそのまま予約しました。
(おそらく診療時間の30~45分以前まで、直前予約を受け付けていると思われます)
診療の方式は2パターン(電話診療、テレビ電話診療)から選べました。
私は普通の電話を選択しましたが、
お医者さんの顔を見ながら診察してもらったほうが信用できる、
という方もいると思うので選べるのは良いと思いました。
予約が完了すると、確認のメールが届きます。
また、画面に事前問診と保険証のアップロードするボタンが出てきます。
診療時間までにまず簡単なアンケート型の事前問診をします
・ピル服用の目的
・アレルギー・持病の有無
・服用中の薬の有無
等々、1分程度で終わる簡単なものです。
そして保険証のアップロード(会員登録時にアップしていた場合は不要)をして
初めてのオンライン診療に予約時間まで少しドキドキしながら待ちました。
ついにオンライン診療
電話診療を選択した場合は、時間になると電話がかかってきます。
私の時は携帯の番号からでした(まじか)
テレビ電話を選ぶと場合は予約の後に出てくる診療ページに時間になったらアクセスし、先生が参加してくるのを待つだけです。
だいたい予約枠開始時間の5分後くらいに電話がかかってきました。
担当の先生は30代くらいかな?の男性のお医者さん
診療内容は思ったよりめちゃくちゃあっさり…
・名前の確認
・低用量ピルの使用目的の確認
・処方する薬の選択
・薬の処方量(何か月分か)
のみ!!
事前の問診内容を改めて口頭で確認する、という感じです。
こんなもんでいいんだ…へえええ…
本当にこんな程度の診察で薬出していいんですか!?
って感じの疑問はなくもないですが
面倒くさがりな私とってはめっちゃくちゃ手軽だったからオールオッケーでした!
先生に寄るのかもしれないですが、
時間ない人でも本当にすぐ終わるのでお勧めできます。
低用量ピルの種類
クリニックフォアで取り扱っているピルは以下の種類です。
・トリキュラー(国産)
3相性低用量ピル。自然なホルモンバランスに近づけて作られたお薬。避妊に加え、女性ホルモンのコントロールを行うため、PMS症状の改善も期待できます。
1ヵ月分2,980円(定期配送2,530円(1日あたり約90円))
・マーベロン
1相性低用量ピル。最も多く使用されている低用量ピルです。トリキュラーと同じく避妊・PMSの改善に効果があります。ニキビに対して効果が実感できるのも特徴。
国産 1ヵ月分2,980円(定期配送2,530円(1日あたり約90円))
海外製1ヵ月分2,500円(定期配送2,125円(1日あたり約76円))
※3ヵ月分まとめると5%引き、 半年分まとめると10%引きだそう
トリキュラーとマーベロン、避妊・PMSの効果は大差がないそうで
生理不順→トリキュラー
肌荒れ→マーベロン
というように重視する効果でそれぞれお勧めする程度で、
どちらも生理不順・肌荒れ効果はあるみたいです。
私も悩みましたが、肌荒れは特に直したいポイントだったのでマーベロンにしました。
というかお薬の選択も、先生から簡単な説明を受けてからどうしますか?と聞かれ
最終的には自分でどちらにするかを選べたので、事前に色々調べてどちらにするかはなんとなく決めておくといいと思います。
マーベロンは国産と海外製の二種類で、効果も差はないとのことだったので
今回はコスパから海外製を選びました。
かかった費用
診療が終わった後は、予約完了時に届いていたメールに載っている決済URLから
クレカ登録をして決済をするだけ。
ここでも、改めて薬の種類と処方量を選択します。
私はお医者さんと話しながら決めた薬の種類・量をそのまま選択したけど
ここで違う種類の薬・量を選択しても買えちゃう気がする…(苦笑)
私はマーベロン海外製6か月分を処方されたので、
診療費 1,500円
薬代 13,500円(2,500円×6か月分‐10%)
送料 500円
でトータル 15,500円でした
診療費・送料込々で一か月換算しても 2,583円ほどと
なかなかお安く処方してもらえたと思います
すでにピルを使用中で違うクリニック・サイトからクリニックフォアに乗り換えする場合は、診療費が丸ごと割引されるキャンペーンもしているみたいなので
該当の方は更にお得に処方してもらえるようです!
肝心のピルそのものは、決済が完了次第翌日以降には郵送手配がされるみたいです。
まとめ
初めての低用量ピル・初めてのオンライン診療でそれなりにハードルが高いと思っていたのですが
思ったよりはるかに簡単に処方が完了しました!
私が初めてで感じたオンライン診療のメリットは
・なにより病院に行かなくてよい
・対面じゃないのでお医者さんと話しやすい
・時間がなくても大丈夫
・思い立ったらすぐネット上で予約できる
・対面とほぼ変わらない金額(で処方してくれるサイト・クリニックもある)
めんどくさがりな方や、忙しい方にもおすすめできる手軽さでした。
デメリットは
・送料がかかる
・信用できるサイト・クリニックを選ぶ必要がある
・対面じゃないのでお医者さんがどんな人かわからない
・時間が区切られているのでじっくり話を聞いてもらう感じではない
・少々割高になる
といったところでしょうか。
私はネットの情報だけでクリニックを決めてしまいましたが、
結果よかったと思っています。
あとは無事ピルが届くのを待つのみです!
届いたらまたブログで報告します。
また、服用してみての低用量ピルの効果も報告していけたらと思います!